星の瞬き

ゼミブログの中で色々な星座について紹介してきました。

今回は、少し変わった星座を紹介したいと思います。

しし座のデネボラ と うしかい座のアークトゥルス(アルクトゥルス)の間の位置にある

『かみのけ座』

という星座です。聞いたことありますか?特に明るい星がなく見つけにくい星座です。

神話も神々が登場するものではないので少し地味な印象をうけます。

古代エジプト、プトレマイオス朝の王であるプトレマイオス3世の王妃ベレニケ2世は、夫が戦から無事に戻ってきたら自分の髪の毛を美の女神アフロディテに捧げると誓いを立てる。その後、夫が無事に戦から戻ってこられたので誓い通り髪の毛を切り、アフロディテの神殿に捧げた。
ところが翌朝、供えたはずの髪の毛が神殿から消えていた。王と王妃はこの不始末に激怒する。仕えていた神官たちは死を覚悟した。そのとき、宮廷づきの天文学者コノンが、女神は王妃の美しい髪の毛が捧げられたことに喜び、天に上げて星座にしたのだと告げた。そして、夜空に浮かぶしし座の尾のあたりを示した。
これ以降、夜空のこの位置は「べレニケのかみのけ座」と呼ばれるようになった。コノンのとっさの知恵により、神官たちの命が救われた。

周りに人工の明かりがなかった時代、星々は今よりもっと多くのものを人間に見せてくれていたのかもしれませんね。

内村

 

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